第209回 『 健康を管理する 』

  • 2006/10/03(火) 15:00:00

・9月初旬、今年2回目の人間ドックに行って参りました。これまでの大酒を控え、6月より一日4合弱、ときどき7合に抑えておりましたが、最近では1日3合、たまに5合まで改善が進んでいます。しかし、その効果は数字に表れず、従来と変わらない結果に終わりました。

【 一番直したい夫の癖 】
・なお、8月の役員会で監査役氏に会った時、「奥さんに関するメルマガ読んだ?」 と聞いたところ、 「読んだよ。とても面白かった」という感想とともに 「女房を誉めてくれてありがとう」 とお礼を言われました。「いや、あれは凄い事だと本当に思うよ」そう言いながら、あのメルマガ、奥さんには見せてないだろうな…と、少し残念な気持ちが残ります。
「それにしてもあの奥さんの、一番直したい夫の癖は何だったのだろう? 」
こんな文章、書かなきゃ良かった。しかし、あの一節を書きたくて、あの文章が出来たんだっけ…。
・監査役氏は私の心を見透かすように「あのメルマガネ、女房にも見せたよ」
「えッ! 本当? 」 私は驚いて聞き返しますと、 「その代わり、俺の癖のうち、一番直したいのは何だったのかは聞かなかったよ」二人は大笑いしましたが、70歳を目前にすると、男はどんどん開き直ります。

【 70歳の年齢ショック 】
・人間ドックでは調査票の年齢欄に70歳と書きましたが、かなりのショックがありました。50歳のときに年齢欄に50歳と書いた時も、小さいながらショックがありました。しかし70歳の年齢ショックより、そこまで支援してくれた病院に感謝すべきかもしれません。実際ドック通いでおのずと健康管理に関心が高まり、いくつか利点がありました。
・初めの利点は50歳から数年経って、医者より「一度胃カメラを飲んでみましょう」と提案されました。断るわけにはいかないので、日時の設定をしましたら、医者から 「当日と前日はタバコは吸わないで下さい」 と指導を受けました。胃カメラには恐怖があり、その旨を医者に打ち明け、「どうすればよいでしょうか? 」 と聞いたところ、 「それでは、一週間タバコを控えて下さい。少し違うと思いますよ」という提案があり、私はそのようにしたと思います。

【 600万年前に話す能力を獲得 】
・当日、胃カメラは無事に喉を通り、苦しい検査が終了しました。外へ出て「やれやれ…」と一服しようとして、「せっかく1週間禁煙したのだから、このままやめてしまおうか」という気持ちになり、この日を堺に禁煙を行いました。タバコをやめるには皆さんそれぞれ苦労され一度では成功しないようですが、私の場合は、ただ1度の試みで成功しました。1日ハイライト55本でしたが…。
・当時何かの本で読んだ事ですが、人類は600万年前に言葉を話す能力を獲得し、以後、その能力を飛躍的に伸ばしてきました。このため動物では唯一、口呼吸をするようになります。しかし口呼吸が空気中の雑菌を体内に取り入れる元になり、以来、人類には疾病が増えたそうです。
・人には鼻呼吸型と口呼吸型の人がいます。病気、特に風邪をひくと大抵の人は口呼吸型になります。そして朝起きると喉がガラガラになっています。そういう訳でしょうか、親は子に話をしない時は口を閉じるように躾けます。また口呼吸が多い人は、亡くなった後口が閉じないそうです。

【 禁煙の意思を唇と口と鼻に伝える 】
・私は風邪をひいた時は、鼻呼吸を心がけています。このため小さな細工をします。口を一文字に閉じて、上唇を下唇で軽く包むような口の閉じ方をして寝るようにしています。こうすると、安定して鼻呼吸で過ごすことが出来るようです。
・禁煙にあたって、私は仁丹、ガム、水を飲むということは一切せず、常にこの上唇を下唇で包む口の閉じ方をしました。それで禁煙に成功したように思います。おまじないのような他愛ない方法ですが、少し意味があります。風邪の時、人が口呼吸になるのはその方が呼吸が楽だからです。また鼻呼吸にすることをつい忘れる為です。下唇で上唇を包むことは、自分はタバコを吸わないんだという意志を唇と口と鼻に伝えています。また口淋しさをやわらげてくれます。この禁煙術は、一人の人に教えました。彼もそれで一発で成功しております。
・人間ドックに行くようになって、禁煙が出来たということが収穫の一つです。(この項続く)

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