第260回 『 善福寺川の櫻並木 』 2

  • 2008/03/28(金) 15:00:00

【 春は櫻だ! 】
・春は櫻だ! 樹齢を重ねた古木で、黒い幹。大木である。満開の日に櫻並木を歩く喜び…。並木道からは遥か頭上の高い枝まで仰ぎ見ることができる。が、並木の道を歩くよりも、川側を歩く方が喜びは更に大きいかもしれない。川沿いの小道からは、川面へ続く斜面を這うように枝がたわわに枝垂れている。目の前に枝。咲いている櫻の花に手が届く!

・櫻は川の片側だけではない。対岸にも櫻並木が一部ある。対岸の川沿いに櫻が並び、川面に向けて枝垂れている。川は両岸から櫻に覆われる。櫻並木か川沿いの小道か、対岸の道か…。人々は3本の道のいずれを選ぶかで悩むことになる。桜吹雪の時は桜並木を。櫻の花びらが水面いっぱいに浮かんだ流れを見るのなら川沿いの小道…。櫻が咲き誇った時の善福寺川は圧巻!! 歌になってもおかしくない…。

【 幅30センチの獣道 】
・櫻並木は、幅6メートルの舗装された道。まあ、ここの舗装は許せる。問題は川沿いの小道、幅1.5メートルだ。土の小道は歩いて楽しい。しかし、ここも9割は舗装している…。断固、舗装は剥がすべきだ! 二本とも道は舗装しているので、人は仕方なく川の反対側の草地を歩く。私も。すると、幅30センチの獣道ができる。それを東京都の役人が舗装させた…。いったい何という神経なんだ。

【 草木が生い茂る小鳥の楽園 】
・池もある。池の中に島があり、草木が生い茂る小鳥の楽園だ。都内では珍しくカワセミが来る! 写真に収めようとカメラを抱えてやってくる。若貴が幼少時にザリガニをとった場所でもある。私は雨の夜、フットボール大のガマガエルを見かけた。この辺りで私は、初代若の花に「コンニチハ」と声をかけられた。思い出の場所…。

【 善福寺川は東京の櫻の隠れた名所 】
・東京の櫻の名所と言えば、上野の森、新宿御苑か。いずれも立派な櫻である。ここでは、花見シーズンは激しい場所の取り合いがある。東映の悪役スター、金子信雄。彼が「善福寺川は東京の櫻の隠れた名所だ」と言った。善福寺川では、場所の取り合いはほぼ無い。櫻並木が川沿いに続いていく。善福寺川緑地の上流2km、…延々と。更にそこから2.2km、並木は終わるが桜は点在。川を下って行くと景観が次々に移り変わる…。道も3本の選択の自由! 上野の森、新宿御苑とは規模が違う。善福寺川は、この長い距離のどこでも楽しめるのだ。

【 祈るような櫻への讃歌と絶唱 】
・私の手書き草稿のパソコン入力をしていたスタッフのA。そのAがいよいよメルマガを書く。杉並区を流れる善福寺川。すなわちこのメルマガを…。
・都はるみの歌う名曲「古都逍遥」。祈るような櫻への讃歌と絶唱! それが、書き手の心を揺さぶらずにおかない。 役員会のついでに私は本部に立ち寄る。「コレ、…古都逍遥」と言ってカセットをAに手渡した。
・このカセットには小さいながらドラマがあった。私は、それを「悲しみのカセット」と表現した。…が、それはまた別の時期に配信する心算だ。

・春になると、私はスナックでこの歌を唄う。季節限定の歌だ。カセットをAに渡す前に久しぶりに聴いてみた。すると、心の込め方が都はるみに遥かに及ばないと痛感した。前は、素人なりにもう少しましだったのに…。あのカセットは明日返ってくるらしい。

・財部一朗 !! 基本に戻れ。心を込めて唄う練習をし、それを昼のスナックで唄うんだ…。(3月7日、この項、終了)

・井の頭線浜田山駅北口
・小型バス「すぎ丸」、20分に1本位で運行。
・100円で乗れて、10分経てば善福寺川。

・次回メルマガ予告 竹内まりや「人生の扉」
 「SONGS」竹内まりや登場
  NHK総合4月2日 午後11時00分〜
  NHK総合4月8日 午後3時15分〜(再) 
  BS2 4月9日 午前8時30分〜

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