第237回 『 創立40周年 』
- 2007/09/04(火) 13:47:38
・先月7月には私にとって記念すべき行事が2件あった。当然、ブログをお読みの皆様には真先に報告すべきだったし、そのように考えていた。ところが「理想の食事」が思いがけず長くなり、2ヵ月を要してしまった。この為、大事な2件は事後の報告となってしまいました。全く、2件共、日程は半年前に決まっていたというのに。この計画性のなさ!…ご容赦下さい。
・当社、株式会社社員教育研究所がこの春、創立40周年を迎えました。これは皆様の変わらぬご支援の賜であり、心より御礼を申し上げます。
【 死ぬ事なく生き続ける 】
・会社には当然目的があり、その目的の第一は死ぬ事なく生き続ける事であろう。それもできるだけ長く。40年間、それは私の感覚では 「アッという間」の事であった。だが冷静に考えれば当社のような独立系の小さな会社が、死ぬ事なく生き続けた期間としては「長い」とするべきだろう。
・東証一部上場の株式会社ソニーは、世界中に知名度の高い名門企業である。ソニーと当社とは比較にならない目のくらむような隔たりがあるが、ソニーの創業は昭和21年、創立61年である。つまり創業年度に限っていえば、その差はたった20年にすぎない。このことには二つの教訓が読みとれる。
・一つは、ソニーは大企業として60年間堂々と生き続けてきた。当社は中小企業の名に恥じず、あちこちに頭をぶつけながら、辛うじて生き延びてきた。ソニーはむろん立派だが、当社にもそれなりの勲章が与えられて良いかもしれない。
・教訓の第二は少し辛い。すなわちソニーは60年間目のくらむような発展を遂げたのに対し、お前は一体何をしていたのかという批判だ。 『本当に…。俺は一体何をしていたんだろう?』 追い打ちの言葉は更に続く。 『少なくともお前はこれから20年間に、目のくらむような発展ができるか』
・上の問いに対する答えは残念ながらノーである。いいさ、小粒でもピリリと辛い会社に仕上げるさ。いずれにせよ、以上2点が 『40周年』 という節目に対する私の総括である。
・その 「創業40周年」 を記念して東京目白の椿山荘で、アイリスオーヤマ株式会社の大山健太郎社長による記念講演と、引き続き記念パーティが催された。大山社長はお父上の死により、19歳で社長に就任、年上の部下ばかりで苦労されたこと。会社では早い時期から大型コンピュータを使っていたなど、その成功が偶然でないことをうかがわせた。
・パーティでの挨拶は社長にお委せした。この判断は正解だったようだ。式は、壇上に6人の役員が並び、式典歌の序奏と共に歌手・三鷹淳さんの独唱から始まった。
声しどろにもつれ 身は鉛となりて 倒れてもなお進む 力のかぎり
動かざる足棄てて いざりてゆかば 美しき御山富士 雄々しき御姿
たたかいおえて勇者 帰りゆく
・いつ聞いてもいい曲だな。歌手もいい。詩も…。(フフフ) 次に参加者全員による校歌斉唱、そして社長挨拶…。次に司会者によるインタビューを私は受けた。
・『40周年のご感想をどうぞ』 『小さな小さな仕事を、ひとつひとつ 丁寧に仕上げて参りました。そして40年、それらが今、このように大きな花を咲かしてくれました。今、私は最高に倖せです。皆さん、本当に有難うございましたッ!!』 一見、恰好いい挨拶のようで、私もそのように決めるつもりだった。しかし、私は実は350人のお客さまを前に醜態を晒していた。涙声で、ようやく最後の言葉にたどりついた…。
・それにしても当社のパーティは、常に凄く盛り上がる。軍歌は若い人や女性に嫌われる。かといって演歌は古い。その点、訓練歌は人々の日頃の鬱憤を晴らすかの如く、350人が替わる替わる舞台に登り、心を込めて歌い続けた。(この項、終了)
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にコメントする
- HOME |




この記事に対するコメント